オススメのおいしい淹れ方
ハリオ（一つ穴）
３杯分の淹れ方（例）
１）ペーパーフィルターに折り目をつけます。
２）メジャーカップ３杯（３９g）の粉を入れます。
メジャーカップのすり切り１杯分は会社により異なります。
ハリオ（１３g）
カリタ（１０g）
メリタ（８g）
もしもわからない場合は計量器で計ると確実です。
３）ドリッパーを軽くゆすって表面を平らにします。
お湯は沸騰したてよりも１分ほど冷ましたもの（９０度位）が渋みや苦みを抑え、美味しく入ります。
４）お湯を粉の中心を狙ってぽたぽたと点のしずく
でゆっくり落としていきます。
は細口のポットが必要になります。
ジャーっと落とさないように気をつけます。ポタポタ落とす範囲は中心のみです。あちこちに落とす必要はありません。
５）下のサーバーから１滴目が落ちてくるまでこの
ポタポタを続けます。
ポタポタ開始から、下に１滴目が落ちてくるまでの所要時間が味を大きく左右します。
下記の表を目安にしてください。
※（例）ブレンド琥珀３杯分の場合は中煎りなので１分３５秒です。
＜所要時間の目安＞
＊１滴目が落ちてくるまで・・・
とありますがなかなか時間通りにはいかないと思います。
上記の時間より早く１滴目が落ちてきた場合
↓
上記の時間までポタポタを続けてください。
上記の時間になっても一滴目が落ちてこない場合
↓
ポタポタを止めて、のの字を描くようにそそいでください。
６）１滴目が落ちたらポタポタを止め、のの字を描
くように細く優しく注ぎます。
細くそそぐ・・とは
ドリッパーの中の膨らんだ粉の水位がゆっくりと上がっていくような注ぎ方です。
勢いよく注ぐと濾過の層が崩れ、雑味が落ちてしまいます。口当たりのまろやかさ、後味の甘味・・などはこの部分（注ぎ方）が重要となります。
７）サーバーに数杯分の量が入ったら、上のドリッ
パーを外します。
左図のようにドリッパーの中のお湯が、まだたっぷりと入ってる状態で外してください。
渋み、雑味が上層にたまっているので、サーバーに落ちないようにする為です。
８）あらかじめ温めておいたカップに注いで出来上がりです。
印刷用PDFファイルはこちら。
１ページ目
(一つ穴美味しい淹れ方)
２ページ目
(一つ穴タイム表)
